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最近、仕事もだけど何にしても、やる気が起こらないんだけど困ったなー。どうしたらやる気が出せるのか誰か教えてくださーい。
はい!その疑問にお答えします。ぼくは4年前に適応障害になり何にもやる気が起きなくなり、2年間働けなくなりましたが、通院をへて今は働けるまでになりました。今回の記事では、僕自身の実体験(通院中の医師からのアドバイスなど)と資格の知識をもとに書いていきます。
やる気が出なくて適応障害になったときは
この4つを順にしていくことで、少しずつやる気がでてきます。
- 仕事や学校は休んでもいい
- 何にもしなくていい
- 気分転換をする
- スケジュール帳に楽しみとなる予定を先に書いておく
仕事や学校についての認識も異なりますが、常識に関係なくあなた自身が健康的にやる気がでてくるように紹介していきます。
詳しくみていきましょう。
人間関係もあるけれど仕事や学校は休んでもいい
はじめに、仕事や学校は休んでもいいということを理解しておきましょう。何にしても、やる気が起きないのならまず休んで、体調や気持ちを整えることが大切です。
仕事なら有給を使ってもいいし、有休がなくても休んじゃいましょう。学校でも同じように休んでもいいんです。
「サボりましょう!」というのではなく、あなた自身が休みたいと思ったら休みましょう。無理をしないということです。
周りのあなたに対する評価や建前、世間体、友達や同僚の目も気になることもあるでしょう。ですが、
あなたの健康>仕事・学校
です。人の目を気にするより、あなた自身の体調や気持ちを優先しましょう。
自分にきびしくするより誰よりも自分自身にやさしく、です。
それでも
誰かに迷惑がかかるかもしれないから、休めないんですー!
という人もいるかもしれません。でも気づいてほしいのは、職場や学校もしくは家庭でもやむを得ない迷惑はかかってもいい・かけてもいいということなんです。双方お互いが、事情を共有し許し合うことが大切です。
今はコロナ渦でもあります。いつどこで誰が、体調を崩すかも分かりません。
職場や学校に行けない状態であるのなら、休むという意思表示をしましょう。
その時は遅くなって連絡するよりも、早い段階で連絡する気遣いを忘れずに連絡していきましょう。
休んでからも過ごし方により、回復量も変わってきます。僕自身、2年ほど働けなくなりました。その時も通院先の医師からは
昼夜逆転の生活ではなく、規則正しい生活をしましょう。
とアドバイスを受けました。健康な人は自然とできていますが、体調や心に不調がきたしていると規則正しい生活が損なわれている生活習慣になっていることが多いそうです。それすら気づかないまま、過ごしている人が多いこともあるようです。
休みを取った日にどんなことをするとよいかのポイントを3点まとめてみました。
- 良質な睡眠をとる
- 栄養があって「おいしい!」と言える食事をとる
- 適度な運動をする
この3点をするだけで少しずつやる気も出てきます。
休日は昼過ぎまで眠っているなど、自ら一日の生活リズムを崩すような過ごした方をしている人も世の中にはいます。ただ健康な状態とは
『健康な状態になる』
=体調が整い気持ちも前向きになり、バイタリティーあふれる状態になる
ことなんです。
その結果
何にしても自然と行動を起こそうという気持ちが満たされていきます。
休みを自分自身の体調や感情を整える日として、過ごしていきましょう。
やる気がでるまで何にもしなくていい
しておくと良いことに、何にもしなくていいってどういうことなんですか?
これは実体験になりますが…。
ぼくは仕事を適応障害となってしまったため、2年ほど休むことになってしまいました。まじめな人ほど起こりやすいのですが、休みになったら職場や働く同僚などを気にしてしまい
回復して仕事をしなきゃいけないから、何かしなくちゃならない!!
と、あせって急いでしまうことがあるんですね。
ぼくはこの考えが当時は強くありました。
※もし、ひどく何もする気が起きないようであれば、心療内科や精神科を受診してみましょう。それすらできないようであれば、家族や友人など相談できる人にSOSを言いましょう。
適応障害の症状がひどくあった時に、救われたのが
『何にもしなくていい』というとらえ方でした。心によゆうを持たせることが何より大事です。そして少しずつ気持ちも前向きになりフラットな状態になった時に
はじめて
『おもしろそうだな~、やってみようかな?』と思えるようになってきます。
無理にやる気を出そうとすると、それがストレスにもなります。自分の気持ちに正直になり、やりたくないことはなるべくせず、したいことをしましょう。
やる気というのは無理に出さなくても良いんです。
気分転換をする
少しずつやる気が出る状態になったら、次は気分転換をしましょう。
やる気が出る状態になっても、何もせずに過ごしていたら、次はそれがストレスになります。ストレスと付き合うのって難しいですね。
休んでいる時というのは
あなたのしたいことに付き合って、気持ちも寄り添ってあげましょう。
気分転換といっても依存性・中毒性のある気分転換よりも、心身ともに負担の少ない気分転換を取り入れていきましょう。
ほかにもあなた自身が
「心地良いな!楽しいなー!いやされるなー!」と
感じるものがあれば、気分転換としてどんどんやっていきましょう。
自然と行動を起こす気持ちが満たされ、気分転換もできるようになれば、少しずつ気持ちも前向きになってきます。
僕自身、適応障害の症状が少しずつ軽くなり何かをしようと意欲がわいたときに、かかりつけ医から言われたことがあります。
それは
仕事も気分転換のうちの1つです。
ということです。
仕事ばかりをすると気づきにくいことですが、プライベートでストレスやショックを感じた時は
目の前のことに集中できる仕事自体も、気分転換の1つ
になります。
仕事も人生のうちの1つですし、休日もプライベートな時間も人生のうちの1つです。どれも、あなたにとって大切な時間です。
休む時間を使って自分自身をいたわって、ねぎらってあげましょう。休みの日は『マイ・ファースト』と考えるくらいがちょうどいいかもしれませんね!
スケジュール帳に楽しみとなる予定を先に書いておく
最後のステップはスケジュール帳に楽しみとなる予定を先に書いておくです。
楽しみとなることや予定を見える化しましょう。こうすることで、日常でもやる気や充実感が増えていきます。
ポジティブ心理学では、自分自身の感情に良い影響を与える意義のある楽しみをハピネス・ブースター(幸福感増幅行動)といいます。
そして日常生活にすぐに取り入れられるハピネス・ブースターを
「いつものハピネス・ブースター」
日常生活ではなかなか味わえない滅多にない非日常的な楽しみを設定することを
「お試しハピネス・ブースター」といいます。
人それぞれ楽しみ方は異なりますが、一例をあげてみました。
- 毎日忙しいけれど、おいしい食事をする
- おかずをもう一品増やす
- 友達や家族との会話を楽しむ
- お風呂でリラックスする時間をつくる
- 月に1回、音楽教室に通ってみる
- 大切な人と優雅な外食をしてみる
- キャンプに行き、大自然を満喫する
- 地域でのイベントやボランティアなどに参加する
お試しハピネス・ブースターをすることで、素敵な出会いや発見、体験を得ることができます。
お試しハピネス・ブースターは、今後の生き方・暮らし方を見直すきっかけとなる可能性も秘めています。スケジュール帳には仕事の予定も入りますが、先にハピネス・ブースターとなる予定を入れておきましょう。
予定を入れることで
仕事やプライベートな時間にメリハリもつき目の前のことに集中できるようになります。
記事を作成する際に参考にした書籍は、『ハーバードの人生を変える授業』です。(参考:タル・ベン・シャハー 成瀬まゆみ=訳「ハーバードの人生を変える授業」,大和書房,2010年11月,200ページ)
まとめ
やる気が出なくて仕事や学校に行きたくないときは
- 仕事や学校は休んでもいい
- 何にもしなくていい
- 気分転換をする
- スケジュール帳に楽しみとなる予定を先に書いておく
この4つを少しずつ、あなたのペースでやっていきましょう。
少しでも、あなたが楽しい日々を過ごせますように。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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