昨今のコロナ渦ということもあり、猫や犬をペットとして
新しくむかい入れるご家庭も多くなりました。
aki家ではコロナ渦になる少し前から、子猫を一匹保護し
一緒に暮らしています。
こちらは、保護してすぐぐらいの画像です。
今ではもう立派な成猫(シュリちゃん:男の子3歳)となり
aki家に癒しと笑顔を振りまいてくれています。
子猫を保護した時期が、猫の年齢でいうと3~4ヶ月だったため
子猫時代を一緒に過ごしたのは短かったのですが
この記事では、飼い猫の吐き戻しを少なくするための
コツをシェアしていきます。
ペット看護士の知識も織り交ぜながら紹介します!
飼い猫の吐き戻しを防ぐコツ3つ+1つ
- 吐き戻し予防のキャットフードにする
- お皿は突起物のある深皿にする
- 朝食はとくに少量ずつにして与える
- 部屋をきれいにする⇦これ一番大事です!!
吐き戻し予防のキャットフードにする
吐き戻しの原因で多いのが
キャットフードの消化不良です。
キャットフードの中でも
ウェットフード(水分を多く含んだキャットフード)なら良いですが
ドライフード(カリカリ食べられる固形のキャットフード)の一気食いにより
吐き戻しをしてしまうことがあります。
個体差により、ドライフードと消化する時間・量も異なりますが
人間が飼い猫にとって消化しやすいキャットフードを選んであげましょう。
吐き戻し軽減という表示のあるドライフードを目安に
適量与えていきましょう。
お皿は突起物のある深皿にする
キャットフードを入れるお皿もしくは器は、浅いものではなく
深いものを使うのことも、吐き戻しを防ぐポイントの1つです!
早食いを防ぐことも吐き戻しの減少につながります。
aki家では、突起物が中にある深皿(早食い防止に効果あります)を使っていますが
これがあるおかげで、みるみる吐き戻しが少なくなりました。
どちらもリンクを貼っておきます。
あとは、ネコちゃんの成長過程により
高さのあるお皿に変えてあげることも、吐き戻しの予防につながります。
ネコちゃんにあった最適なお皿を選んであげましょう。
朝食はとくに少量ずつにして与える
朝になると、寝ている飼い主を起こしに来る
ネコちゃんもいます。そんな時って飼い主の心理か
どうしても、めいっぱい食べさせたくなります。
aki家も同じです。
これは、正直aki家だけなのかもしれませんが
朝食時に一気食いをしてガツガツ食べてその後、吐き戻しをしてしまう
というケースが多くありました。
だから、物理的にドライフードを5~10粒ぐらい、もう一つまみ程度を
時間を分けて与えています。
そんな毎朝、手間暇なんてかけられないんですけど…
という方もいると思います。
そんな方には、ペットボトルに穴を開けた『おもちゃ』を作ってあげましょう!
ペットボトルの真ん中に小穴を開けることで
少量ずつドライフードを与えることができます。
ペットボトルで作るおもちゃの作り方
ペットボトル1つで
知育玩具にもなる便利なおもちゃを紹介します。
まずペットボトルを用意します。気をつける点がこちらです。
- 転がりやすい筒型の形状
- 325mlの小さ目のサイズ
- 保温用のオレンジ色のペットボトル
またペットボトル外側のビニールは剥がしておきましょう。
作り方はカッターでペットボトル真ん中ぐらいに
ドライフードが一粒出るくらいの穴を開けます。
これで完成です。
切り口が気になるという人は、ビニールテープなどで切り口を
貼っておきましょう。ただ、ビニールテープをはがして
異物誤飲にもつながることがあるためできれば
ビニールテープをつけない方が良いです。
もっと良い方法知ってるよー!
という方は教えてください!!
人間にとっても、ネコちゃんにとっても
安心で安全なおもちゃを作ってあげましょう。
部屋をきれいにする
これまではドライフードによる吐き戻しを
紹介しました。吐き戻しの原因としては他にも
- ひもや電気コード
- ビニール袋
- 雑貨やアクセサリーの小物
- 紙
- 毛玉
などがあげられます。
部屋にあって当たり前の物、という思いもあるかもしれませんが
何にでも興味を持ち、遊び道具にするネコちゃん達です。
引き出しにしまえる物はしまい、部屋をきれいに保つことも
吐き戻しを防ぐコツです。
吐き戻しは何かのサインかもしれない!
- 吐き戻し予防のキャットフードにする
- お皿は突起物のある深皿にする
- 朝食はとくに少量ずつにして与える
- 部屋をきれいにする
これらのことをふまえた上であっても
吐き戻しをすることがあります。ひんぱんに吐き戻し(嘔吐)をする場合や
血液などが混じっている場合は、なるべく早く病院に行きましょう。
脱水症状になることもあります。
aki家のシュリちゃんは一度、吐き戻し後クシャミをした時に
吐血もしたことがあったため、すぐ病院に連れて行ったことがありました。
吐き戻しの原因となりものは、胃腸炎、伝染病、中毒などいろいろあります。
特に子猫の時は、免疫もあまりないため重病のリスクも出てきます。
なかでも
- 猫汎白血球減少症 ⇒短期間で死に至るケースもあります!!
- 猫伝染性腹膜炎 ⇒効果的な治療法がありません!!
の伝染病は気づかないでおくと、手遅れになる恐れもあります。
日頃からよく見守っていきましょう。
まとめ
飼い猫の吐き戻しを防ぐには
- 吐き戻し予防のキャットフードにする
- お皿は突起物のある深皿にする
- 朝食はとくに少量ずつにして与える
- 部屋をきれいにする
を配慮しましょう。
そして、もしもひんぱんに吐き戻しがあるようなら
迷わず病院に連れて行きましょう。
猫含め動物を飼い始めると
人間と同じ環境、同じ部屋・家で過ごし暮らすことになります。
ちょっとした工夫をし、お互いが快適に
楽しく過ごせるよう、幸せに暮らしていけるよう
飼い主が住空間を整えていきましょう。
最後まで読んでいただき
ありがとうございます!
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