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意外と知らないペットと避難するために準備する7つのカテゴリー

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ペット・自然
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読者
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最近ペットを飼い始めたんだけど、ペットと避難するには何を準備していたらいいんだろう?だれか教えてくださーい!

aki
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はい!その疑問にお答えします。ペット看護士の資格を持ち、飼い猫といっしょに暮らす中で学んだ経験と実際に、台風によりペットと避難所に避難したことがあります。今回は日常で学んだ知識と避難した実体験をもとに記事を書いています。

2020年8月31日に発生した台風10号(ハイシェン・HAISHEN)が、日本にかなり接近しました。山口県には9月6日(日)にもっとも接近しました。その時、住んでいる家の周りの環境も考えて飼い猫シュリちゃんと避難所へ避難しました。

この記事でわかること
  • 何を準備すれば良いかがわかる
  • 何を踏まえて準備すれば良いかがわかる
  • 準備をしておくことで防災への意識が変わる

避難する前に整理しておく「3つのポイント」

ペットと避難するといっても、まずは何を踏まえて準備すればよいかを整理して、洗い出しておきましょう。

  1. 避難先はペット受け入れ可能?
  2. そろえるものは?
  3. どうやって避難所へ移動する?

洗い出してみるとこんな感じです。

避難先はペット受け入れ可能?
  • 避難先を調べてできれば、電話でペットの受け入れが可能かどうかを確認する
そろえるものは?
  • 避難する時は自分自身の荷物もあるから必要最低限の量にする(非常時でもあるため高価なものでなくてもいい)
どうやって避難所へ移動する?
  • 避難する時はできれば車がおすすめ

この3点をふまえておくと、緊急時でもあせらずに行動しやすくなります。

よく考えれば、当たり前のことを読んでいる気がする…

そうです!

避難時は、バタバタしがちですから、そんな時も冷静に準備して行動していきましょう!移動する時の車は、車中泊にもなるメリットもあります。避難所が急きょ「ペット受け入れ不可!」となっても車中泊であれば、何とか過ごすこともできます。

aki
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危機迫る中での避難もあることを頭に入れて、パニックにならないように事前に確認しておきましょう。

避難するために持って行った7つのカテゴリー【具体的】

準備するものって何があるの?という人向けに、aki家で用意したものを7つのカテゴリーにわけて一覧表にしてみました。

シェルター持ち運びのできるお出かけ用サークル
クッション横になれるクッションやマット
バスタオル
おもちゃねこじゃらし
後ろ足猫キックのできるぬいぐるみ
キャットフード小袋タイプのドライフード
容器
水分補給ウェットフード
水分摂取のできるおやつ
容器
ペットボトル1ℓの水
トイレ猫砂
簡易トイレ容器
衛生・消毒ビニール袋
ビニール手袋
燃えるゴミ袋
消臭スプレー
ペット用ウェットティッシュ

以上、7カテゴリー17こを持って避難しました。

約1週間分の量を想定していましたので、17こは多いと感じる方もいると思います。

災害が近づいてくるなかで何を持って行くかを限られた時間内で持ち出すのは、人の判断力を鈍らせる原因にもなります。あくまでこれら17こを目安に持ち物を選んでいきましょう!

aki
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避難する時はこれらにプラス、人の荷物が加わります。

避難時のペットの様子

当時は、最寄りの公民館に避難しました。

公民館にはワンちゃんといっしょに避難しているご家族も数組いました。あわててきたのか、キャリーバッグとドッグフードや水のみを持ってきている人もいました。

台風は夕方から翌日の11時過ぎには通り過ぎて行ったので、数時間の避難でしたがずっと身動きがほとんどとれないキャリーバッグに入れられたままのワンちゃんもいました。少し気の毒な、心苦しい気持ちになってしまいました。

一覧表に書いたお出かけ用サークルバスタオルは、下の画像のように使いました。

バスタオルは体ふき用に準備していましたが、お出かけ用サークルの上に広げ飼い猫シュリちゃんが身を隠すことができるように影を作り工夫しました。初めての場所につれていくだけで、不安で大声で鳴いてしまうこともありますから、できるだけせまくてうす暗いところが好きという猫の習性を利用しています。

ペットの体調などもご理解いただける避難先であったため、部屋の電気・空調も特別に調節していただきました。そのおかげで、大きく体調を崩すこともなく健康的にシュリちゃんも過ごせました。

受け入れ先では

  • 人とペットは別の部屋にして過ごす
  • ペットとは1時間ごとに顔を合わせ健康チェック

ことを許可してくださいました。「ペットのにおい、トイレのにおいが気になる…」と気にする人もいます。ペット自体も人の集まるところより、静かな空間の方がストレスなく過ごせます。お互いがトラブル・ストレスなく過ごせる工夫を作ることが大切になります。

人とは別の部屋にしてもらっても、やっぱりいつも過ごしている自宅とは違う雰囲気なので、どこかソワソワしてしまうシュリちゃん。

避難中であっても、何度も顔を合わせなでながら過ごしました。シュリちゃんも少しずつ緊張はとけ、家で過ごしているように鳴いてくれました。

aki
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自宅にもどるとすぐにソファをひとりじめしていたのが印象的でした。やっぱり我が家が一番なんでしょうね!

自宅で撮影しました。

まとめ

災害や天災は予期せぬタイミングでやってきます。ぼくはペットと避難をしてみて、何をどのくらい持って行くのかを初めて知りました。そして前もって準備をして、避難グッズをまとめておく大切さも学びました。

さいごに、避難先に持って行った物のおさらいです!

  1. シェルター
  2. クッション
  3. おもちゃ
  4. キャットフード
  5. 水分補給
  6. トイレ
  7. 衛生・消毒

これらをもとに準備をしていくと、もれなく持って行くものがそろいます。

持って行くものをリストアップしておくと防災の意識につながりますし、準備しておくことで災害時の不安も小さくなります。

あなたとペットとの暮らしがより豊かになりますように。

aki
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