
社会人になって発達障害があることが分かったんだけど、ちょっとショックで…。これからどうすれば良いんだろう。誰か教えてくださーい!

はい!分かりました。僕もADHDと診断を受けました。ついでに、うつ状態という診断も受けました。今回の記事は、診断を受けてその後何をしていったのかを紹介していきます。参考になればうれしいです。
※診断を受けた医師などから、医療指示を受けている方はそちらを優先してくださいね。
発達障害と診断されて何をしたらいいかわからない
あなたも、社会人になって
と感じることはありませんか?
それらの不安が何年たっても解決しない、自分は努力不足なんだろうか?と
働き続けて感じるようであれば、働き過ぎによる疲労が1つ原因にあるかもしれません。
察しの良い人は、もしくは
「もしかして、発達障害の特性が自分にあるのではないか?」と考える人もいるかもしれません。

どちらにしても、脳疲労が原因になってきます。
僕も心療内科や精神科の医師から、発達障害と診断を受けた時は
「これまでの人生に、実はずーっと自分には発達障害があったのか。自分って障害者だったんだ…。」というショックがありました。それに加えて「うつ状態」と診断されたこともあって、もう何もかも手につかなくなりました。
まるで、大きなハンマーで頭をボカーン!!と強打したような感覚。

そのまま休職を余儀なくされ、13年勤務していた会社を病気退職となりました。
ショックで頭が混乱する時には
ショックで
- 何も手につかない
- 頭の中が混乱する
- どうしたら良いのか分からない
今ふり返ると、ショックと同時にパニックな状態でした。
そんな状態がずーっと続くんですから、かなり心身共にしんどいです。気分転換が気分転換にならないし、「このままで大丈夫なんだろうか?将来どうなっちゃうんだろうか?」と毎日、毎晩考えちゃう状態。

そんな時に心療内科の医師からは

睡眠、起床、三食の食事と服薬を時間を守って過ごしましょう。
と言われました。最初は医師の守ることさえもできなかったです。
でも、少しずつ毎日流れてくる時間を自分が時間を守りながら、時間に振り回されることなく過ごすことが健康につながっていったんだと感じます。

暴飲暴食や昼夜逆転の生活になると、自暴自棄になったり、日常生活に戻すことすらストレスになっていきます。ふり幅の大きく変わるような生活は避けた方が良いです。
発達障害の特性を知る
発達障害と診断されたら次に何をするか?
それは
『発達障害のそれぞれの特性を知る』です。
あなたがこれまで
何となく上手くいってなかったことが、どうして努力しても上手くいかなかったのかをあなたが客観的に見ることから、発達障害の付き合い方は始まります。

そして僕は、今まで発達障害と知らなかったことが浮き彫りになってくることで、これまでの自分の知識だけだと不十分なことが分かったんです。
「…だったら、大人の発達障害に関する本を読もう。発達障害がある上で、どうしていったらよいかのヒントが書いてあるかもしれない。」と。
そこからは、もう憑りつかれたように、発達障害の本を読んでいきました。また、これも1つの特性かもしれませんが、本を読んでいくうちに発達障害の人に向けた本の中でも、文章がずーっと続く本は読みづらいことにも気づきました。
僕は、文章や分かりやすい図解や絵がある方が読みやすいんだな、と客観的に感じました。

読んでいた本は何冊かもう売ってないものもありましたが、悩んでいた当時によく読んでいた本をここで、ピックアップします。
参考になれば、あなたもぜひ、読んでみてください。

こうしてふり返ると、僕は発達障害があった上で人間関係と働き方についてよく悩んでいました。
まとめ
発達障害のそれぞれの特性を知ることが
次へと動き出していくためのきっかけとなります。

あなたも、発達障害について、自分自身について考え込んでしまうことももちろんあると思います。
僕は、何時間もそれも一日中、ずーっと考え込んでしまって「発達障害じゃなかったら良かったな~。」とか自己嫌悪までして自〇する方が楽になるんじゃないか?と考えてしまって。
心療内科の医師にそのことを伝えると

まじめな人ほど考えこんじゃうんです。悩む方にではなく、好きなことに頭を使いましょう。
と何度も気分転換をすすめられました。
あなたも、あれやこれやと考えこんじゃうその気持ち、すごくよく分かります。
でも、まずは
自分の合わせ持つ特性を客観的に知ることから始めてみませんか?
あなたの次への
ステップのきっかけになればうれしいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
「記事が役に立った!」時は、ぜひSNSでシェアしてくれると嬉しいです!
また、この記事に関する悩みや疑問・質問など
ご自由にコメント欄に投稿していただけるとうれしいです。(コメント欄はこの記事の最下部です)
※いただいたコメントは拝見し真剣に回答させていただきます。
コメント