
確定申告が必要かもしれないと思って調べているんだけど、結局何をしたらいいかわからないんだけど、どうしたら良いの?

はい!そのお悩みを解決します。確定申告をするのかどうなのかの線引きって難しいですよね。僕もまったく知識がない中でも解決できました。実体験もふまえて一緒に解決していきましょう!
※確定申告は、一般的に年間の所得金額から控除金額を差し引いてプラスの金額(売上から経費を引いた金額)になる人は、確定申告の対象になります。
確定申告をスマホで調べると
僕も、確定申告が必要なのかたくさんの資料やウェブ検索で調べました。
ただ、正直なところ
- 自分に当てはまるのかどうなのかを調べる
- たくさんの情報から選び出すこと
- (納税は義務ですが)時間をかけるところ、特にこの調べる時間はそこまでなくても良いが気がする
という気持ちがわき出てきて、頭の中がモヤモヤとしてしまいました。

調べても調べても結局わからない、どう動いてよいか分からない時、僕はこうして解決しました。

あなたがご自身で調べる姿勢はとても尊敬します。
町の税理士さんに聞く
分からなければ、専門家に聞こうと動きました。相談料などでお金がかかっても良いから、聞いてみようと。自分の立場にあった税理士さんを探しました。
そしてふと、町の商工会議所のチラシコーナーに
令和4年分 確定申告・消費税申告 個別相談会開催のご案内
相談無料・予約制
どんな小さなことでも構いませんのでご利用ください。
のチラシを発見します。
期限も迫っているし、予約を取って相談してみました。

市役所や町役場、商工会議所にも確定申告の関連資料・チラシが意外とありますよ。
商工会議所で税理士さんに聞く
相談時間は約1時間半ほどで終わりました。Web検索であれこれ検索しするより、分からないことをまとめて相談することが良い時もありますね。
分からないことは人に聞く、当たり前ですが心の底から大切さを実感しました。

以下では、相談時に事前に準備していたことをまとめてみました。
この6つです。
- 本業の源泉徴収票
- 給与明細書
- ブログで収益が確定している数値をすぐ表示させること(確定申告に使えるか要確認)
- ブログなどの副業で購入・使用したコワーキングスペースなどの利用金額領収書
- 自分は何が苦手であるか
- できたら顧問税理士に一任したいなどの要望文
また初めて会う税理士さんということで、最初のあいさつと自己紹介をとにかく丁寧にハキハキと行いました。

すると、会話もスムーズになり税理士さんからは3つのことを確認し合いました。
- 職業(本業の状況)
- 副業の状況
- 1月から12月にかけて売上と経費はいくらかかったのか
これらの話をまとめてみた結果
僕自身、確定申告はまだしなくてよいことが分かりました。

人に聞いて確認しながらすることで、短時間で解決することもあることを学びました。

税理士さんからのアドバイス3つ
最後に、確定申告を今後していく必要にある人に向けて税理士さんからアドバイスをもらったので、ここで紹介します。この3つです。
1つずつみていきましょう。
年明け~3月の中旬にかけては確定申告の相談が集中しやすい
まず、年明け~3月の中旬にかけて確定申告関連の相談は山のように多くなるそうです。どの税理士さんも、ものすごく忙しくなるんだとか。なぜなら、僕みたいな相談者からフリーランスの人、経営者などさまざまな人が税金を納めるかどうかを相談しに来るからです。

相談後、税理士さんから

この確定申告の無料相談に来てくれて、ありがとうございました。1人1人に時間を確保して相談にのってあげたいんだけど、物理的に時間の問題もあるからこうして来てくれたことは、うれしいです。税理士の業界では、実は春~秋ごろの比較的、相談者の少ない時期に来てくれると時間も長く取れて、余裕をもって相談にのれますから、ぜひそのころに来ていただけると嬉しいです。
とおっしゃっていました。
月ごとに副業の成果をまとめる
どんな形ででも良いので、月ごとに副業の成果が分かるようにします。
具体的には

1月~12月までを月ごとに、ご自身の副業の成果や経費を簡単にで良いからExcelなどでまとめておくことをおすすめしています。
とアドバイスをいただいたので、さっそくExcelで作成してみました。

作成してみて分かったことですが、Excelのフォーマットは青色申告用だと少し様式が変わりますが、白色申告ではほぼ同じ並びの様式になります。これらのことをふまえて、作成していきましょう。

あなた自身が分かるように作成することをおすすめします。
副業からの収入(売上額)の口座は専用を作る
副業が複数ある場合や副業はまだ1つの人もいるかと思いますが、普段お使いになる口座とは別々にしましょう。

パートでの収入+ブログをしているんだけど、こういう時でも口座は分けた方が良いの?
結論から言うと、できれば別々にしておく方が良いです。
なぜなら、お金の出入りの流れを分かりやすくするためです。図に表してみました。
※パートでの収入とブログでの収入が2つあった場合を仮定します。

2つの口座を準備することで、どちらの収入がどれぐらい増えてきたのか?がすぐに分かります。また、収入や経費のお金の流れをあとからふり返るときも考えておきましょう。
図のように口座を分けておいた方がスムーズで見やすくはありませんか?

収入が複数ある場合は、それぞれ口座を作りましょう。
仮に、普段使う口座と1つにまとめていた場合
などのリスクが出てきます。
副業専用の口座開設は、できれば作った方がおすすめです。ただ、副業にかかる経費だけは合わせて集計していた方が二重計上のリスクも減るため、経費だけは合算して集計しましょう。

ブログの収入がこれから上がることを想定して、受け皿となる口座はしっかりと準備しておきましょう。
まとめ
今回の記事では
を紹介しました。
お住まいの関係上、近くに相談する税理士さんがすぐに見つかりにくい場合もあります。そんな時は、各市役所や商工会議所のホームページを見てみましょう。
あなたのヒントとなる情報は必ず見つかるはずです。
あなたがこれからも、副業に注力していけますように。


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