都市部では車をカーシェアリングする流れがある中、一方
地方では新車・中古車を購入することがまだ根強くあります。

車を購入するときは、家の次に高額な買い物になるし
月々のローン返済をすることにもなるため(中にはキャッシュ一括で購入する人もいます)
どんな車を購入し、どう支払っていくか
ってけっこう悩ましい問題です。
家族がいると、家族みんなで考えを共有することが大切になってきます。
今回の記事は
車を買い替える時にあれこれ悩まなくてもすむ
チェック事項を紹介していきます。

考えをあらかじめ整理しておくと
スムーズに購入ができます!
新車購入時にチェックしておくこと5つ
- 何年か先を見越した暮らしを強くイメージして書き出す
- 車内の快適性
- 車の外観
- 車自体のグレード選び
- 月々の支払い額
何年か先を見越した暮らしを強くイメージして書き出す
はじめに
自分自身がその購入した車に乗り、どう生活していくのか
をイメージしましょう。イメージすることで車選びがより具体的になります。

そんなの自分が好きな車を
買っていいんじゃないの?
もちろん、お好きな車を選ぶのが一番です。
ただ家族がいた場合、結婚・出産などの
ライフステージが変わるかもしれない年齢に近づいたとき、
自分の好きな車だけを基準に車種を選ぶのは、少し考えものです。
収入が増えていくのなら良いですが、年齢を重ねていくうちに
また家族が増えると、自分だけが好きな車を選ぶことが
だんだん出来なくなるのも事実です。

車に乗る人みんなが、快適に乗れるよう
今から購入する車を、どう生活に活かしていくのかを
考えイメージをふくらませ、できれば書き出していきましょう。
車選び=暮らし選び
と言えるかもしれませんね。
車内の快適性
ここからは具体的に車を選んでいきましょう。
まずは乗り心地です。
運転席や助手席、後部座席を座ってみましょう。それぞれの乗り心地は実際に座ってみると、変わってきます。ボトルホルダーの位置やカーナビの操作性も、座ってみて初めて使いやすさが分かります。社内の横幅・高さ・乗車人数によって車内の快適さはより変わっていきます。

前席に座った時は、カーナビやエアコンまわりを操作をしてみましょう。
特にカーナビでは、CDやテレビ機能のないスマートフォン接続のみのカーナビがあったり、Bluetooth接続やUSB接続・type-C接続・iPhone接続など多様化しています。Googleマップを使うのであれば、今まであったカーナビの地図の更新はほとんどありません。
他にも、エアコンの操作パネル(オート/マニュアル)は、使い勝手の良い方を選びましょう。
そのうえで、試乗できるのであれば試乗してみましょう。
運転してみて支障はないか、運転しやすいかを体感してみるのは
大切な判断材料の1つです。
車の外観
車の外観を選ぶ際は
自分の購入する車は、他からどう見られるのか
もしくはどう見られたいか
にもよるかもしれません。ここは人それぞれ
何を重視して選ぶかの価値基準が変わってきます。

運転技術が大前提ですが、近年多発している『あおり運転』などからターゲットにされないような
車種を選ぶというのも、1つの価値基準です。
価値観はそれぞれ異なりますが、賢く車を選んでいきましょう。
査定額が上がったり下がったりする事例
ナンバープレートや車に貼ってあるステッカーを含め、
車の外観は運転している人のいろいろな情報を表示しています。大きい車種・カラーはもちろんのこと
デコトラや痛車、ステッカーなどは運転手のこだわりが反映されています。
これから車を購入する人は、カスタマイズするのは良いことですが
査定額が下がることもあるようです。
いずれ査定をすることも頭に入れつつ
車を選んでいきましょう。

また、世の中にたくさん出回っている
人気車種を購入する時にも少し注意する点があります。
それは
人気車種は多く生産され、たくさんの供給があるため
次にその人気車種を下取りする時の査定額が多く下がる傾向がある
点です。
査定額が下がる=下取り後の次に購入する車の支払い額が上がる…かもしれない
ということを留意しておきましょう。
査定額が上がる場合は、単純に
査定額が下がらない選択をし車を購入することです。
また、お世話になっているディーラーさんによると

シルバー・ホワイト・ブラックの3色は
お車買い替え時の査定額が上がりやすいですよ。
とのことです。
人気車種にもよるそうですが、この3色は
いろんな人が選びやすい理由もあって査定額が上がりやすい傾向にあるようです。
車を購入する際に
どういった車種が多く売れているのか、選ばれているのかを
聞いてみるのも良いかもしれませんね。
車自体のグレード選び
1つの車種にとっても
グレードが3種類もしくはカスタマイズの内容によっては
標準装備がグレードにより変わってくるため
購入価格も大きく変わってきます。

車内の高級感のある合皮のシートを選ぶのか
ドライブレコーダーをつけるか
ETCカードをつけるか
カーナビの大きさや性能技術
ハイブリッド車かガソリン車か
スマートアシストや定速走行運転などの安全機能のついた車か
タイヤのデザインや流動性のあるデザインのウィンカーか
視認性のあるLEDライトか
UVカットのフロントガラスなど
快適性・デザイン性・安全性を追求していけばグレードも上がり
購入金額も上がります。
そして、エンジンの馬力についても
1000CCか1500CCか
アクセルのターボ機能をつけるかどうか
でも購入金額は上がります。
また気をつけておきたいのは
グレードを1つ下げると、そこそこの標準装備しかないということも当然あります。
自分が購入する際に、何の装備が必要か
必要ではないかを考えながら車を購入していきましょう。
あれこれ考えこんでしまうのであれば
最初の見出し『新車購入時にチェックしておくこと5つ』の1つ目
1.何年か先を見越した暮らしを強くイメージして書き出す
そして
➡今から購入する車を、どう生活に活かしていくのかを
もう一度整理して、車を選んでいくと
いまからの生活に合った車を選べることができるでしょう。

今の暮らしと未来の暮らしを
イメージしてつなぎ合わせることで
あなたにとってふさわしい車がきっと見えてきますよ。
月々の支払い額
新車を購入する際、月額ローンで支払うのであれば
いくら支払うのか、プラス
ボーナス払いはいくらかを必ず確認しましょう。支払い可能金額なのかは要チェックです。
ディーラーさんによっては
月額ローンで直結する銀行の金利も、なるべく高くない2%前後を
提案してくれたりもします。

ちなみに、月々の支払い額の中には1回目の車検代が含まれている
ケースもあります。
また車を購入する際に見積書を渡されます。
ただこの見積書も
さまざまなシチュエーションを考えた上で
何枚か見積書をディーラーさんに出してもらうことをおススメします。
そして忘れがちな、年に1回の
自動車税の納税額も合わせて確認しておきましょう。
それらを含めて、支払い可能かどうかをディーラーさんと話し合っていきましょう。
ディーラーさんも無理に営業するわけではありませんから
見積書を比較し合い検討し、相談しつつ支払える金額を
一緒に考えだして購入していきましょう。
まとめ

家の次に大きい買い物と言われる、”車”。
何年かは一緒に生活するために必要となる、”車”。

いや、ただの移動手段のツールに過ぎないから。
という人もいると思います。
でも、乗るのであれば
「この車を選んで良かったなー!!」
と安全に快適に、運転できる車を選びましょう!
車に乗っている時間も貴重な時間です。
最後に、もう1度おさらいです。
新車購入時にチェックしておくこと5つ
- 何年か先を見越した暮らしを強くイメージして書き出す
- 車内の快適性
- 車の外観
- 車自体のグレード選び
- 月々の支払い額
あなたのイメージした
ステキなカーライフを送る一助になりますように。

最後まで読んでいただき
ありがとうございます!
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